今まで空っぽかぽかを
読んで下さっていた方
ありがとうございます
空っぽかぽかは
息子に宛てた手紙風に
ポエムで綴ってきましたが
実は内容はかなり難しい
哲学のお話です
自分が書きたい事を
このままの形で
続きを書くのに
限界を感じておりました
ここのところ更新が
滞っていたのはそのためです
ちょっとためらいはありますが
路線を変えて
再スタートします
内容はすー太郎自身の事、
自由にチャレンジングな人生の為に
日々やっている事
過去のできごと、将来の事
息子の事とだぶらせながら
綴ってまいります
どうなるかはまだ解りませんが
それこそチャレンジです
それでは、
第2部
はじまり、はじまり
(ちなみに
そらぽっかぽかではなく
からっぽかぽかと読みます)
誰かに何か言われて
頭の中が真っ白
そうなるともう手が付けられない
よくよく後になってみると
なんて事ないのに
それは
お父さんの心の中に
大きなヘビが住んでいた時
回りの事が何も見えないくらい
頭に血が登ってしまって
それが治まらない
子供にはよくある事
そして、大人でもけっこう
やってしまう事
それは、あせった時
失敗した時
怒られた時
びっくりした時
その後ろめたさから
言い訳して
人のせいにして
いじける事
今の君にもよくあるよね
なぜそうなってしまうの?
それはダメなの?
そうだね、まだ子供だからね
少しずつ、無くしていけばいい
お父さんの生まれた時代は
しつけとか厳しくて
いろんな人に怒られたり
とやかく言われる事が多かった
だから、目上の人が下の人に説教して
言う事聞きなさいってやるの
すごく多かった
今でもそういうの
いっぱいあるよね
でもそういう文化はこれから
どんどん無くなっていくはずなんだよ
その文化がどんどん無くなっていけば
君が背が小ちゃくて
みんなより年下に見えるってだけで
命令されたり
私の言う事聞きなさいって
叱られたり
そういう君が抱えている
納得のいかない、お友達への不満も
無くなっていくはずさ
でもまだまだみんなお互いに
この叱り合うの
しみついたまま
やめようとしないから
すー太郎ファミリーから、やめるように
みんなで頑張ってみようね
原因はね、焦り
この焦りを
植え付け合う文化を
無くす事
人を焦らせて、
自分が優位に立つと快感を感じる
みんなたまにやってしまう
誰かにいつも焦らせられている人は
人を焦らせて安心しようとする
これは文化だから
自分一人ではどうする事もできないけれど
自分が違うメッセージを出し続ければ
自分の回りだけでも反応は変わる
お父さんの中にいた
恨みの大蛇
それがいなくなった時
人生は大きく変わった
だから、少しだけ気がついた
そして今も修行中
根に持つというのは
人生を悪化されるけれど
人を許すっていうのも
とても難しい
だから、人生を
いつも自由にしておくのが一番
自由な人は人を恨まないし
後悔もしない
空っぽかぽか、ありがとう
すー太郎のおまじない
心を空っぽにすれば、人生は自由
ありがとうって、
本当は言葉じゃなく
空っぽにしたあとついてくるもの
空っぽにすれば
目の前の人に自然に好意を持って
ありがとうって気持になっているもの
大切なのはまず空っぽを作る事
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すー太郎、日々くふう
自分は幸せ?
そう考える時はたぶん少しだけ
幸せじゃない。
幸せだなーーって思う時も
ちょっと疑がった方がいい
何故なら、
本当に幸せなら
たぶんそう思う事もない
たぶん
本当の幸せは
それらの考えも
疑いも無く
完全に
澄んでいて
晴れている時
ただ、何もしなくても
心がポカポカしていて
わけも無く楽しい
3歳までの君は
いつも、なんの疑いもなく
何を見ても笑って
そして楽しんでいた
君はもちろん忘れているけど
それがほんとうの幸せ
それが天国
例えば
勉強やスポーツでがんばって
いい成績を残したり
例えば
可愛い、カッコいい服買って
それを着て行って
誰かに褒められたり
それも立派な幸せだけど
天国とは違う
ぼくたちはみんな
人並に、いろんな事ができて
人並に、頭が良くって
人並に、お金を持っていて
人並に、たくさん友達がいて
人並に、健康で
人並に、長生きで
それが幸せだと思っているけど
人と比べる事を追いかけて行っても
天国にはぜったいたどり着けない
頑張れば、それが人並みじゃなくて
No.1になれる
そしたら、すごいよね、自慢だよね
でもね
そこはね、どんなに楽しんでも自由だけど
人生のスパイスくらいに
楽しむ所だね
そして、ゲームとして面白い
でも天国じゃない
ねえ、考えてみて
何も知らなかったら、
誰とも比べなかったら、
不幸なんて何処にある?
大人になる事はね
偉い人の言う事を聞いていると
不幸になる事になってしまう
自分の考えを
いろいろ押し付ける人
いっぱいいるけど
気にしないで生きて欲しい
本当の幸せはね
いつでも君のすぐ側にあるんだよ
腹が立ったり
イライラしたり
頑張っていれば、当然さ
そんな時は、いつものおまじない
『空っぽかぽか、ありがとう』
頭の中を空っぽにすれば、すぐに幸せ
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すー太郎、日々くふう
さみしい音楽は
聴かないようにしようとか
悲しい映画は
見ないようにしようとか
暗いニュースは
消してしまおうとか
オートマチックおばけが
出てこないように
かんたんにできる工夫は、
してみよう
いつの間にか楽しくなっているコトはあっても
楽しいコト考えようとかするの
あんがい、むずかしい
それってなぜだろう
自分の心は
自分のもの?
それとも、どこかからやってくる?
そう、どちらも半分は当たってる
でも、半分は違う
なぜなら、ぼくらの
心の半分は、宇宙に動かされているから
ぼくらが悩んだり、苦しむのは
心の半分を自分がコントロールしていて
もう半分を宇宙に操られているからなんだ
操られているのが、ふだんは半分でも
それがいったんお化けに変ると
お化けが君を乗っ取ってしまうんだ
そしてどうにもできなくなる
オートマチックと呼ぶわけ
それは、たいてい、いつも同じような
できごとがあると自動的に、お化けが現れるから、
いったん、君が気にしているコトを
見たり聞いたりすると、
すぐにお化けがやってきて、
君の楽しい心を奪ってしまう
だから、気にしているコトに
注意して
でもね、気にしないように
するわけじゃ、ないんだよ
だって、それは難しいでしょ
だからね、君が気にしているコト、見ないように
くふうする事
もし、お化けが出てきちゃったら
消えるまで、深呼吸して待つ事
それはね、ただのお化けだから
そして、必ずいなくなるから
深呼吸、そしてすー太郎のおまじない
宇宙ぐるぐる、空っぽかぽか、ありがとう
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すー太郎、日々くふう
お化けみたいなもの
きみの心にある
急に怒りだしたり
イライラさせたり
させるもの
オートマチックお化け
なぜ、そう名前を付けたのか
知りたい?
だって、怒る事や、イライラは
良くない事だと思っているでしょ
もちろん、そうならない方がいい
でも、そうなっちゃった時
それをオートマチックお化けって呼ぶと
そのイライラの本当の原因が
本当はただのお化けみたいなものだって
気がつく事ができるのさ
べつにただのお化けなんだから
放っとけば、どこか行っちゃうさ
イヤな気持も
イライラも
ぜんぶ、過去のお化け
そのお化けの正体
別に知らなくていい
でも、それがお化けだって
わかってくると
本当のイライラや不安の原因が
見えてくるよ
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すー太郎、日々くふう
今日はいい事あるような気がする
みんな時々そう思う時がある
そう思っていると、本当にいい事が起きる
だめだ、だめだって思っていると
どんどん悪い事が起きる
不思議だね
ずっと同じ事、お父さん話すけど
これ、とっても肝心な事だからね
イライラした時や
あーもうだめだって思った時
頭の中の考え方をどうこうしようとか
起きた事を、いろいろ考えても
実は何の解決にもならない
いっとき、解決したような気分になっても
実は心のモヤモヤは消えていなかったりする
モヤモヤを本当に消すのは
考え方を変えるんじゃなくて
ただ、消しゴムで消してしまうみたいに
鼻息で吹き飛ばしてしまうみたいに
ただ、消してしまうだけ
肝心な事はね
気持はね、時々はそんなに大事じゃないってこと
そして、いやな気持は、消す事ができるってこと
この二つが身についていれば
欲しくない気持がやってきたとき
すー太郎のおまじない使えばいい
うまくいけば、そのオートマチックお化けの
正体見えるかもしれないよ
そうすれば、同じ気持はもうおきない
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すー太郎、日々くふう